自分たちに真実と思われる事柄をすべて馬鹿にし、これを虚妄だとしてしまうことも愚かな自惚れである。これは一般の人たちよりも、若干器量のある自信を持っている人々にありがちな悪弊である。
※悪弊(あくへい)=悪い習わし。悪習。悪風。
世に最も輝かしく、最ももろいものが二つある。一つは女の顔、他の一つは陶器である。
各人は自己の前を見る。私は自己の内部を見る。私は自己だけが相手なのだ。私はつねに自己を考察し、検査し、吟味する。
みずからを憎み、みずからを蔑視するのは人間のみであり、他の生物には見られない独特の一種の病気である。
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