人に真に好かれるには、相手が誰であろうと、ともに大いに楽しんでいる様子を示すことだ。その際、相手を楽しませようとするより、むしろ相手とともに大いに楽しむのがよい。こうした気質の者は、たとえ大した教養や機知がなくても、常識があり、その立居振舞いに何となく人なつっこいところがあれば、偉大な才能がありながらもこうした気質に欠ける者よりも、人の心を大きく動かす。
友情は幸福感を高め、惨めな気持ちを和らげる。喜びを二倍にし、悲しみを二つに分かち合うことによって。
真の幸福は穏やかなものであり、華美や騒音を忌み嫌う。真の幸福はまず自分自身を楽しむところから始まり、次いで、選りすぐったほんの一握りの友人との友情と交際から始まる。
早寝早起きの、勤勉で、分別があって、金を浪費せず、真っ正直な人間が、運の悪さをこぼすのを見たことがない。人柄のすぐれた、よい習慣を持った、鋼鉄のように強く、勤勉な人間は、愚か者には想像もつかぬような悪運に見舞われたとしても、決してびくともしない。
明朗は心の中に日光を照らし続ける。そして心を絶え間なく静けさで満たす。
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