若者は自分の受ける教育の結果をあれこれと思い悩んではならない。もし毎時間を真剣な気持ちで勉強するならば、あとは成り行きに任せておいても安心である。どんな学問分野を選ぼうと、ひたすらに努力を続ければ、いつかは同世代のすぐれた代表者として、勝利感にひたれる輝かしい朝がくる。
われわれの持つ可能性に比べると、現実のわれわれは、まだその半分の完成度にも達していない。われわれは、肉体的・精神的資質のごく一部分しか活用していないのだ。概して言えば、人間は、自分の限界よりも、ずっと狭い範囲内で生きているにすぎず、いろいろな能力を使いこなせないままに放置しているのである。
勇者の気持ちを味わいたければ、ありったけの気力をふるって、勇者らしく振舞うことだ。その時、恐ろしくていたたまれない気持は、勇気りんりんとしてじっとしていられない気持に取って代わられるだろう。
人間の持つ性情のうちで最も強いものは、他人に認められることを渇望する気持ちである。
※性情(せいじょう)=人間の性質と心情。こころ。生まれつきの性質。
物事をあるがままの姿で受け入れよ。起こったことを受け入れることが、不幸な結果を克服する第一歩である。