桃李言わざれども、下自ら蹊を成す。
《とうり いわざれども、した おのずから こみちをなす。》
※桃や李(すもも)の木は何も言わないが、その下には自然と人が集まって道ができる。優れた人物のもとには、自然と人が集まるの意。
良賈(りょうこ)は深く蔵して虚なるが如し。
※すぐれた商人(良賈)は、よい品物をやたらに店頭に飾らない。同じように君子はいたずらに才覚をふりかざさない。
断じて敢行すれば、鬼神も之を避く。
《之(これ)》
※断固たる決意を持って行動すれば、鬼神でさえもそれを妨げることはできないであろう。
燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや。
《えんじゃく いづくんぞ こうこくの こころざしを しらんや。》
※燕や雀のような小さな鳥に、どうして鴻(おおとり)や鵠(くぐい)のような大きな鳥の心がわかるであろうか。小人物には大人物の志が理解できるはずもないの意。
先んずれば人を制す。