夫婦間において、「私のもの、お前のもの」という奇妙な区別を絶対に用いるべきではない。これがあらゆる法律問題や訴訟や世界大戦の原因になっているからだ。
夫が妻に対して示す力は父親のような、友人のような力であるべきだ。権威をかさに着た、暴君じみた力であってはならない。
友情は悲しみの通路である。友情は激情を和らげ、抑圧された心のはけ口となり、災難にあった時の避難所ともなれば、心を明るくしてもくれる。われわれの代わりに考えを伝えてくれ、われわれが心に描くものを実行し、意に満たないところを改善してくれる。
前のページ 次のページ