何であれ伝え方や行ない方次第で、その事柄の価値そのものが大きく変わってくる。これは人の世話をする場合によく当てはまる。とげとげしい気持ちでいやいやながら世話をすれば、親切な行ないも固くなったパンみたいなものになる。「飢えた者は仕方なく食べるが、ともすると喉につかえる」というではないか。
どんな裕福な者でも、何らかの点で人の助けが必要であり、どんな貧しい者でも、何らかの点で同胞の役に立とう。他人から信頼されて助けを求められ、それを親切心で引き受けるのは、人間の本性上欠かせない行為である。
教皇レオ十三世
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