私はあなたの行く道をついて行こう。手に手をたずさえよう。あなたが私を助けてくれれば、私もあなたを助ける。私たちはこの世に長くはいない。間もなく「死」という優しい子守り女がやって来て、私たちを皆ゆりかごで眠らせてくれる。だからこの世にいるうちに、人を助けよう。
ウィリアム・モリス
心の優しさのあまり、困っている人を見ると、われ知らずにっこりと親切に話しかけ、手助けせずにはおられない人は、親切をするたびにうれしくてたまらず、そのうれしさが生き甲斐になっているのです。克服できそうにもなかった障害を克服し、さらにいっそう大きな達成目標をたてる――こんなすばらしい楽しみがまたとあるでしょうか。もし幸福な生活を送りたいと思う人々がほんの一瞬でも胸に手を当てて考えれば、心の底からしみじみと感じられる喜びは、足下に生える雑草や朝日にきらめく花の露と同様、無数にあることがわかるでしょう。
他人に興味を持つことによって自分自身を忘れよう。毎日、誰かの顔に喜びの微笑が浮かぶような善行を心がけよう。
真心をもって人を助ければ、必ず自分も人から助けられる。これは人生の最も美しい補償の一つである。
徳は孤ならず、必ず隣あり。
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