世の治乱は天気と同じことである。晴れそうな時は、少々降りそうでも降らぬものである。降ってきそうな時は、少々晴れそうに見える時でも降るものである。世の中が治まりかけている時は、乱れそうなことが少々あっても治まるものだ。乱れかかれば少々治まりそうであっても乱れるものである。
物事をあるがままの姿で受け入れよ。起こったことを受け入れることが、不幸な結果を克服する第一歩である。
君の運が破れた時は、私の言葉を思い出せ。「運命の良し悪しにかかわらず、すべてに満足することだ」
ロバート・ヘリック
私たちは長い人生を歩む間に、どうにもならない不愉快な立場に立たされることが多い。それはどうにもしようがない。選択は私たちの自由である。そういう立場を天命として受け入れ、それに自分を順応させることができるか、あるいは、一生を台無しにしてまでも反抗し、神経衰弱になるか、いずれかである。
人生を堂々と見つめる――自然の法則を、あきらめの心で受け入れるのではなく、あえて探求し質問を浴びせる自然の息子として、堂々と受け入れる――自分自身の魂の中に安らぎと確信を見出す――こうした信念を持てば、幸福になる道が開ける。
メーテルリンク