偉大な心はしっかりした拠りどころを持っている。卑小な心は願望しか持っていない。小さい心は不幸に馴れておとなしくなっている。偉大な心は不幸の上にそびえ立つ。
ウォシントン・アーヴイング
おもしろきこともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり
※面白いことがない世ではあるが、心の持ち方次第で面白く変えることもできるのだ。
悲しみと苦痛は、やがて「人のために尽くす心」という美しい花を咲かせる土壌だと考えましょう。心を優しく持ち、耐え抜くことを学びましょう。……強い心で生きるために――言い換えれば、あせらずに、苦情を言わずに生きるために――できる限りの努力をすれば、いつかは楽しい満ち足りた生活を送れる日がやってきます。
心に気にかかる物のない時は、心は広く体も安らかである。
心にわがままのない時は、相手への愛と敬いの心を失わない。
心に欲のない時は、道理ある正しい道を進む。
心に私がない時は、疑うことしない。
心に驕りがない時は、人を尊ぶ。
心に誤りがない時は、人を畏れない。
心に邪見がない時は、人を育てる。
心に貪りがない時は、人に諂うことがない。
心に怒りのない時は、言葉は和やかである。
心に堪忍がある時は、物事を調えられる。
心に曇りがない時は、心は静かである。
心に勇がある時は、悔やむことがない。
心が賤しくない時は、無理な願いをしない。
心に親への孝行心がある時は、主への忠節も厚い。
心に自慢のない時は、人の善を知り。
心に迷いのない時は、人を咎めない。
《畏(おそ)れ 貪(むさぼ)り 諂(へつら)う》
※十六カ条からなる家訓
大いなる安らぎの心は、賞讃も中傷も気にしない人間のものである。