人には誠を尽くせ。言葉づかいの点でも行儀の点でも身のこなしの点でも素直なのがよい。人を教えるだけでなく楽しませることが必要だ。もしあなたが人を笑わせることができれば、人を考えさせることもできるはずだ。そしてあなたを好きにさせ、あなたの言葉を信じさせることができるはずだ。
アルフレッド・E・スミス
心だに誠の道にかないなば、祈らずとても神や守らん。
※心さえ誠実にして生きていくならば、祈らなくても神が守ってくれるはずだ。
菅原道真
雄弁に欠かせないものは誠実さである。自分に対して誠実な人間になれば、人を説得することができる。
にっこりするコツおよびその効果を考えよう。まず世間や人々に本当に誠意をもって対さねばならない。この心がけがなければ、にっこりしても不自然にしか見えない。だが人前ではいつもにっこりするよう心がけるだけでも、けっこう役に立つ。ほほ笑みかけられた相手が幸福になり、その幸福がブーメランのように、こちらへはね返ってくるからだ。相手の気分がよくなれば、こちらの気分もよくなり、間もなく笑顔が本物になる。
また、にっこりすると、不快な気持ちやよそよそしい気持ちが抑えられる。にっこりほほ笑みかければ、相手が好きだということを、それとなく伝えることになる。相手にもその気持ちが伝わり、こちらが好きになる。まあ一ぺんにっこりする習慣をつけてみたまえ。きっといいことがあるはずだ。
いったん和睦しようと起請文をもって約盟したのに、血墨のいまだ乾かぬうちに、敵の災いに乗じて約束を破ることは、大将たる者の恥であって、すべきことではない。