悲しみと苦痛は、やがて「人のために尽くす心」という美しい花を咲かせる土壌だと考えましょう。心を優しく持ち、耐え抜くことを学びましょう。……強い心で生きるために――言い換えれば、あせらずに、苦情を言わずに生きるために――できる限りの努力をすれば、いつかは楽しい満ち足りた生活を送れる日がやってきます。
恐れおののいている間はまだ災いは本格的でない。勇敢に立ち向かうべき時は、いよいよ手の下しようがなくなった時だ。
困難を予期するな。決して起こらないかも知れぬことに心を悩ますな。常に心に太陽をもて。
最大の名誉は決して倒れないことではない。倒れるたびに起き上がることである。
人間のできることなら何だってできるという気になれば、たとえどんな困難にあっても、いつかは必ず目標を達成できる。これと反対に、ごく単純な事柄でさえ、自分にはとても無理だと思い込めば、たかだかモグラの積み上げた土くれに過ぎぬものが、目もくらむような高山に見える。
エミール・クーエ