最大の名誉は決して倒れないことではない。倒れるたびに起き上がることである。
世間一般の考えに従って生活することはごくやさしい。また自分のことだけ考えて孤独の生活を送ることもごくやさしい。だが悟りを開いた人間とは、群集の真っ只中にありながらも、自立の醍醐味を心ゆくまで味わうことのできる人間である。私の知人に、世間に向かって一度も機嫌とりをしたことがない、質素を旨とする、まじめ一方の男がいる。彼は若い人々の物笑いの種にされても、じっと耐え忍んできた男である。時が来て、ついに名誉が彼のもとを訪れ、彼がそこから一歩も動かなかった専用の腰掛けに、肩を並べて座ったのである。
豹は死して皮を留め、人は死して名を留む。

※豹は死後その皮を永く残して珍重され、人は死後その偉業によって名が語り継がれる。
新五代史 《王彦章伝》 / 欧陽脩ほか撰
名声を獲得できないうちは名声を信ずることはできない。自分の体は清潔にして、よく光らせておくのがよい。あなたは窓だ。透明にしておかないと世間がよく見えない。
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